この提携により、Capcoのコンサルティング能力や専門知識と、Coherentのコアテクノロジーやプラットフォームを組み合わせ、革新的な新しいソリューションを提供します
香港 – 2021年10月21日 – 世界的なテクノロジーおよび経営コンサルティング企業であるCapcoと、アジア・米国を拠点とするインシュアテック企業であるCoherentは、本日、保険・銀行業界の共同顧客に革新的なテクノロジーソリューションと戦略的プランニングを提供するための新たなパートナーシップを発表しました。このパートナーシップでは、Capcoの深い専門知識、顧客との強固な関係、導入後のスキルを活用し、Coherentのコアテクノロジーと一連のプラットフォームを用いて、変革をもたらすソリューションを提供します。
この業務提携において重要な柱となるのが、CoherentのクラウドベースのロジックエンジンであるCoherentスパークで、複雑な表計算ロジックを数秒でAPIサービスに変換します。この画期的なテクノロジーは、保険会社や銀行の顧客が解決したいと考えている、高い運用コスト、商品開発の遅さ、商品管理の不備などの重大な課題を解決できる可能性を秘めています。このパートナーシップを通じてCoherentは、より幅広い顧客層と共に、独自のコアテクノロジーやプラットフォームを提供する上で、新しい魅力的なアプリケーションを開拓し、サービスを展開させ、新たな分野に進出していきます。
CapcoのAPACマネージングパートナーであるジェームズ・アーネット氏は、次のように述べています。
「Coherentとの新しいパートナーシップにより、保険会社や銀行は、それぞれの組織内で複雑なビジネスルールやロジックの管理を変革させ、市場最先端のテクノロジーにアクセスできるようになります。業界の幅広いデジタル化の取り組みの一環として、Coherentの顧客中心のテクノロジーエコシステムと提案を共に行うでき、保険システムのスピード、アジリティ、運用の柔軟性を強化できることを嬉しく思います。」
CoherentのCEO兼共同創業者であるジョン・ブリスコ氏は、次のように述べています。
「Capcoと提携することで、保険会社や銀行に変革をもたらすソリューションを提供する能力を大規模に拡大することができます。これは我々にとってエキサイティングな機会であり、市場をリードするテクノロジーであるCoherentスパークを、より多様な顧客層に提供するために、Capcoと協力関係を築けることを楽しみにしています。」
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Capcoについて
Wiproの子会社であるCapcoは、金融サービス業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進を専門とする、グローバルなテクノロジーおよび経営コンサルティング企業です。100以上のグローバル組織からなる顧客ポートフォリオを拡大しているCapcoは、ビジネスとテクノロジーをかけ合わせた事業を展開しており、革新的な思考と他の追随を許さない業界知識を組み合わせて、銀行決済、資本市場、資産管理、保険、エネルギー部門におけるデジタル化を迅速に進めています。Capcoの最先端の創意工夫は、イノベーションラボや、受賞歴のあるBe Yourself At Workの文化と多様な人材によって実現されています。詳細については、www.capco.com をご覧いただくか、Twitter、Facebook、YouTube、LinkedIn、Instagram、Xingでフォローしてください。
Coherentについて
Coherentグループは、保険会社の商品開発や評価、販売、顧客獲得とエンゲージメント、契約管理など、保険ビジネスにおけるライフサイクルの重要なステージを変革するために、最高峰のデジタルプラットフォームとデータインテリジェンスエンジンを創造することをミッションとする、グローバルなインシュアテック企業です。Coherentは、世界各地の拠点に180人以上のチームメンバーを擁し、多数の地域市場(米国、ブラジル、日本、香港、シンガポール、中国、東南アジアなど)で40社以上の保険会社と協力しています。同社は、2020年後半に1,400万ドルのシリーズAラウンドを実施したCathay InnovationとFranklin Templetonからの投資支援を受けています。詳細については、www.coherent.globalをご覧ください。